左手首の腱鞘炎を完治する為に青ジギを3ヵ月間封印してましたが、先週のライトジギング後でも手首の痛みが出なくなったんで、完治したと見なしました。
それに、去年みたいにサクラマス戦が不調だと開幕が延びるので(それが開幕戦ホームランに繋がったのだけど・・・)、ここで封印を解き、晴れて青ジギ開幕戦を行う運びとなりました。
まずは5時半に起きて窓の外を見たら…雨!
また寝ました。
次は6時半に起きて最近はまってるインターネットバックギャモンをやって運勢を占いました。
そしたら最初は着実に勝っていって3-1でリードしてたのに、サイコロの気まぐれで4-4のイーブンに持ち込まれました。
それでも最後になんとか逃げ切り、5-4でギリギリ逆転勝ちしました。
よしっと思いつつ、点けっぱなしにしていたテレビに地震の津波情報が頻繁に出てたけど、日本海には影響無さそうでやれやれ。
では出ようかと思ったらオリンピックでスケートの決勝が始まるってんで、さらにテレビの前から動けませんでした。
100分の1秒の難しさを実感した後で、8時前にようやく出動しました。
まずは近くの浜から波の状況を確認したら、波は1.5mでこれならどこでも入れそう。
とゆー事でR指定ポイント1号に向かう事にしました。
そしたら思いのほか、駐車場には車がいませんでした。
後は渡船が来てない事を祈りながら山に入っていきました。
リュックを背負ってわかりましたが、やっぱ青ジギは装備がめっちゃ軽いっす。
フカセはオキアミ+配合の6kgがぐっとのしかかってくるんで、総重量が10kgくらいになるけど、青ジギは4kgくらいにしかならないからすんごい軽かったです。
それでも今回は訳あってシーバスにもお付き合いいただく予定なので+1.5kg追加となりましたが、それでもフカセよりは全然軽いです。
そーゆー事でいつもより5分早くポイントに着きました。
まずは波を確認。
北寄りの波で、平時は1.5m、時々2mが来て波を被るくらいか。
ただ、風が北東だから潮自体が東から西に向かってて、これはあまり良い傾向じゃないな。
そうは言っても潮を逆に動かすのは人間では無理なので、これを甘受して準備にとりかかります。
今回は久しぶりにシーバスを狙うことに決めましたが、これには訳があります。
実は独自でバラシ対策にある事を考えました。
これはバラシの多い渓流魚、とりわけサクラマスのバラシ対策をずっと考えてて、ある1つの考えを導き出しました。
これの評価期間という事で、今年1年かけてサクラマスやシーバスなど検証する事にしました。
とゆー事で、検証結果が出るまでは企業秘密にしておこう!
でもずっと公開しないかも?

シーバス向けのロッドは、埃かぶってたダイワのロッドを使いました。

12.6Fあってしかも重かったので10年ほど前から使わなかったんですが、久しぶりに使ってみるとそうでもなく・・・
トップが柔らかいので、以前ヒラマサに折られた固めのシーバスロッドよりも扱いやすかったです。
これでサラシの中から外側、そして沖とあらゆる方向にルアーをキャスト。
・・・掛からん!
魚が掛からんかったらテストにならんやないか!
続いて、やっとジグの開幕戦。
腱鞘炎が治ったとはいえ、やはりここは安全にショートロッド(ダイワ ソルティスト87MH)にしました。
しばらくはソルティストを使って、肩が慣れてから主力(ダイワ シーホーク97H)を使う事にします。
この30cmの差が体を楽にしてくれます。
全体のバランスもシーホークはヘビー級だけどソルティストはミドル級で組むので、ラインが少し細い分(35LB)だけ飛距離は変わりません。
でもミドル級タックルとはいえ、去年は72cmのヒラマサをを抜き上げてるんで、ここは安心して挑めます。
これに65gの撃投ジグをセットしてフルキャスト。
そして、最初は時々着底を感じながら軽く1ピッチ1ジャークをしてみました。
2投目以降はリズムをバラバラにして広範囲に探ります。
ここでわかった事が1つ。
この3ヶ月間、ハードな青ジギは元よりシーバスも控えてたから肩が弱ってました。
すぐに疲れが出てきて、これは肩を作り直さないと!
そうこうしていると、グッと重い感触が乗りました。
根掛かり?
かと思いきや、少しずつ寄ってきます。
ただ、結構重いので海草か根掛かりしたラインか?
なんだよ~!
と思ってたらググッ!ググッ!
明らかな生命反応がありました。
魚だ~!
何が掛かったかわからんけど、ごっつ重い魚だ~!
足場が高いので中層まで引き上げた時に足場を変更。
波のかぶらない低いところに移動しました。
そして、魚が見えてきたら茶色い・・・・・デカっ!
フックががっちり食い込んでるのが見えたので、波を見計らってからセイヤーとぶっこ抜きました。
自己新のヒラメ、67cmでした。

青ジギタックルだから全然余裕で一度も主導権を渡す事なく、ただただ重いだけでした。
50cm以上のヒラメを釣ったのはこれが初めてです。
〆て逆さまにして血抜きさせておいて、すぐに再開しました。
ただ、せっかく掛かったジグを30分後にロストしてしまいました。
まぁかなりボロボロだったからいいけど・・・
でもその30分後にまたジグをロストしてしまいました。
まぁ二軍ジグだからいいけど・・・
でも元々少なかった予備のリーダーが無くなったので、ジグはこれで止めにして、再びルアーを振りました。
結局、シーバスもハマチも出ず、納竿にしました。
とりあえず、今後もこのセットでしばらく海戦やっていきます。
デカさを物語る画像ですが、リュックから尾っぽがはみ出てます。
去年秋のシーバス以来かね。
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